雨の日が続いた中、桜が散ってしまう前に施設の裏の公園にお花見に行ってきました。
新型コロナの感染予防のため、中々外出できないご入居者様方、とても良いお天気と満開の桜を見てとても喜ばれておりました。
日光浴にはビタミンDを生成してくれる効果があり、ビタミンDは風邪予防と結核菌増殖を抑制する働きがあります。また、日に当たることにより、体内時計(※1)がリセットされ、日中起きて、夜眠るというサイクルを整えてくれます。夜間眠れないと睡眠導入剤に頼る前に、朝一番にカーテンを開けて、日の光を浴びてみるのもよいかもしれませんね。
とは言えども、近年過度に紫外線を浴びることの弊害も言われておりますので、具体的にどのくらい、日光浴をするのが良いのか。。。ということになりますが。
お天気が良いときには、服装にもよりますが、長袖長ズボンの時には約15分ほどが適切な紫外線の照射時間だそうです。以下のサイトでは、リアルタイムで特定の場所の紫外線適正照射時間を調べられるそうですので、健康維持のため、美容のためにも参考にしてくださいね!
※1 体内時計とは、生物が生まれながらに持っている、概ね24時間周期で刻まれる生理現象のことで、睡眠や覚醒のリズム、血圧、体温などと密接にかかわっています。この体内時計をコントロールするのは視覚領域から生まれる刺激信号とされ、朝に日光を浴びることで約16時間後にメラトニンという睡眠ホルモンを分泌するスイッチが入るといわれています。体内時計は厳密に24時間ぴったりで動いているわけではなく、そのままでは徐々に時間がずれていってしまいますが、日光浴にはこのズレをリセットして、規則的な生活を送れるようにする働きもあります。