介護士さんてどんな人

最初から介護士として福祉課から来た人もいますし、前職他の業界にいて、親の介護や自身が病気になったりして介護士になる方も多くいらっしゃいますし、ただ興味があってきたという軽いノリの人もいます。

アイクラシエの介護士さんはどんな人たちかというと。。。

まずは管理者の私ですが、データベース加工やマクロなどパソコンを多く使う職業から、建築業界へ入り、デザインやらHP、SNSなどの業務を経て、福祉業界へと入りました。

建築業界にいたときに、住宅での死亡事故が事故の中では一番多いと聞き、リフォームの提案時には暑さ、寒さ対策や、子供やお年寄りにとって危ない設備仕様間取りはないか、更にお年寄りが暮らしやすいか、家事の動線や掃除のし易さなどを考えて提案していました。

建築の資格から様々な資格の勉強をしたので、福祉業界にて設備や仕様の安全面などを考え、施設内の改善改修工事を手掛けています。今現在も、一般の方からのお問合せもありますので、その場合、インテリア、エクステリア両方のアドバイスをしています。

次に施設スタッフですが、本当に様々、主婦だった人、ネイルサロンを経営していた人、飲食業から来た人、不動産業から来た人、病院介護から来た人。

当社に入社してから資格を取った人、10年以上のベテランの人まで、総勢数十名の方が所属しております。

他の業種から、介護士ってハードル高くなかったのかと介護士スタッフに聞くと、最初はできるかなと思った人も多く、3ヶ月くらいは覚えることがいっぱいで、あっという間に時間が過ぎてしまったようです。

その後は、日々忙しく過ごしているうちに年数を重ねていったというところのよう。

但し、同じ業務をこなすだけではないため、日々、様々な葛藤があるとのこと。

食事を中々とられない方、水分を勧めても拒否する方、介護拒否の方、急に熱が出たり、元気がなくなったり。ADLが下がって転倒したり、これはどこでぶつけたんだろうと『青あざ』をみて悩んだり。歩けないのに歩こうとしてしまう人を怪我をさせないように早く気付かなければならなかったり、何度も同じことを繰り返す人にどうして接していいのか悩んだり。

自分の介護はこれでよいのかなど、声無き声を感じるために日夜悩み、迷い、時には挫折しそうにもなったと、殆どの介護士スタッフが言いました。

でも、そうやって過ごすうち、振り返ってみると、自身がかなり成長していたと感じるのだそうです。

アイクラシエのスタッフは、誰かが困るとすぐにみんなでフォローし合う仲間同士です。

スタッフの自慢みたくなってしまいましたが、今まで紆余曲折ありましたが、今のスタッフは前向きで、ご入居者様のことを一番に考え、お互いを信頼し合っている良いメンバーだと思います。

公休日にも遊びに来てるくらいですからね!

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